事業概要
東大松尾研発のAIアルゴリズム開発企業。自然言語処理・機械学習をコアに、大企業向けAIソリューション共同開発と、コンタクトセンター/バックオフィス向けAI SaaS(国内シェアNo.1)の両輪で事業展開。2025/8にサーキュレーション(プロ人材マッチング)を完全子会社化し、AI×人材領域にも進出。
業績サマリー
2025年9月期 通期業績(IFRS)
- 売上:217.7億(YoY +28.9%)
- 営業利益(事業利益):39.2億(YoY +25.6%)
- AI SaaS ARR:84.1億(YoY +31.1%)、契約4,223社、NRR 104.3%
- ※IFRS採用のため「経常利益」概念なし(税引前利益で代替)
2026年9月期(会社予想)
- 売上:350億(YoY +60.8%、サーキュレーション連結込み)
- 営業利益:50億(YoY +27.5%)
- 調整後EBITDA:67億
- 親会社帰属純利益:28.5億
事業セグメント(2025年9月期)
- AI Research & Solution:売上128.9億(YoY +28.8%、構成比約59%)
- AI SaaS:売上65.3億(YoY +25.6%、構成比約30%)
- その他:約23億
主要KPI(2025年9月期)
- AI SaaS ARR:84.1億(YoY +31.1%)
- AI SaaS 契約社数:4,223社
- NRR:104.3%
過去推移(億円)
| 期 | 売上 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023/9 | 約135 | 約20 |
| 2024/9 | 168.9 | 31.2 |
| 2025/9 | 217.7 | 39.2 |
| 2026/9予 | 350 | 50 |
所感
- AI純粋銘柄のリファレンス:売上構成比ほぼ100%がAI事業。LLM時代の本命として他社比較の基準になる存在
- AI SaaSのMoat:ARR 84億・NRR 104%・契約4,223社はAI SaaS企業として国内トップクラス。コンタクトセンター領域シェアNo.1
- 2026年+60.8%成長計画は非連続:サーキュレーション連結込み。オーガニック成長率はAI Solution+AI SaaSで+25〜30%レンジと推定
- 利益率は一時的に低下(2025: 18.0% → 2026予: 14.3%)。M&A統合コストと先行投資局面で、2027期以降の回復力が焦点