事業概要
将棋AIで培った機械学習・深層学習技術を核に、金融・建設・エンタメ向けにAI受託開発とAIソリューションを提供。グループ会社バリオセキュアを通じAI×ネットワークセキュリティ(SOC 24/365運用)も展開。BtoCでは「将棋ウォーズ」を運営。
業績サマリー
2025年4月期 通期業績
- 売上:59.3億
- 営業利益:3.06億
2026年4月期(会社予想)
- 売上:64.0億(YoY +7.9%)
- 営業利益:5.0億(YoY +63.4%)
- 経常利益:4.2億
- 純利益:0.5億(6期ぶりの最終黒字化計画)
2026/4期 第3四半期累計(参考)
- 売上:46.87億(YoY +7.8%)
- 営業利益:3.58億(YoY +126.4%)
- 通期営業利益予想への進捗:71.6%
事業セグメント
- AIX事業(AI/DX):BtoB受託・SaaS(JOINT iPaaS等)、BtoC(将棋ウォーズ)
- AI Security事業:バリオセキュア(統合セキュリティアプライアンス+マネージドSOC)
過去推移(億円)
| 期 | 売上 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023/4 | 29.8 | 2.57 |
| 2024/4 | 48.4 | 4.51 |
| 2025/4 | 59.3 | 3.06 |
| 2026/4予 | 64.0 | 5.0 |
所感
- トップライン成長(CAGR約29%)は強いが、バリオセキュア買収後の償却・のれん影響で純利益は3期連続赤字。2026/4期でようやく黒字化計画
- Q3時点で営業利益+126%、生成AI追い風でAIX受託が想定以上に伸長。PERは261倍と期待先行で、予想未達時の下振れリスク大
- PKSHAとの対比:PKSHAはAlgorithm/SaaSの二階建てで売上200億超・営業利益率二桁を安定確保する確立AI純粋株。HEROZは受託+セキュリティ比率が高く収益性は一段劣るが、時価総額130億と小型で生成AI×受託ベットとしては高レバレッジ
- SaaS比率開示の充実が再評価の鍵。受託→プロダクト化の進捗がメルクマール